Regensburg「Walhalla」に行ってきた

色々な場所を訪問してはいるものの、なかなか更新できずにいます。

ポルトガルの旅行記も引き続き投稿していきますが、今日は2月に訪れたRegensburg(レーゲンスブルク)にある「Walhalla」(ヴァルハラ)についてご紹介します。

ドイツ人の友人に「多分好きだと思う」と言われたので、一人で車を走らせること1時間半。ミュンヘン市内からでも車で1時間半ちょっと、公共交通機関だと電車とバスを乗り継いで2時間超かかります。

Walhallaとはレーゲンスブルクの郊外、ドナウ川を見下ろせる小高い丘の上に立っている歴史的建造物です。私は教えてもらうまで知りませんでしたが、ドイツ人にとってとても重要な場所の一つなのだとか。

かいつまんで説明すると、Walhallaとはバイエルン王のルートルートヴィヒ1世の命により建てられた、ドイツ語圏の偉人を称える記念施設です。1830年に礎石が据えられ、1842年に開館しました。建築家は、19世紀を代表する古典主義建築家の一人であるレオ・フォン・クレンツェが担当し、かの有名なパルテノン神殿からインスピレーションを受けてデザインされたそう。そして、ゲルマン神話に登場する同名の戦士の楽園にちなんで、”Walhalla”という名前が付けられました。

車で向かっている最中も丘の上に立つその姿を見ることができますし、そばに立つとその巨大さに圧倒されました。確かに、教科書で見たギリシャの神殿を彷彿とさせる佇まいで、屋根の近くには美しい彫刻が施されています。

外から見ると巨大な建物ではありますが、中に入ると案外こじんまりとした印象。施設内は、19世紀に模範とされた支配者や音楽家、科学者、芸術家の胸像で飾られています。この胸像は現在も追加されており、選定はバイエルン科学アカデミーによって選定されているそうです。よほど歴史や彫刻に造詣が深くない限り、30分程度で見終わってしまう展示内容です。

私は、週末に訪れましたが、家族連れや若いカップル、外国人など、思ったよりもたくさんの人が訪れていました。特にドイツの方であれば、私たちが学校で日本の歴史を授業で学ぶように、ドイツの歴史も学んでいるわけですから、胸像の名前なども確認している様子が伝わってきました。

残念ながら、私が訪問した日は、冬曇りに雨がちらつくお天気でしたが、Walhallaの眼下には悠々とドナウ川が流れ、とても壮大な風景が広がっています。春夏秋冬、それぞれに良さがあるとは思いますが、よく晴れた日にまた足を運びたいと思わせてくれる場所でした。

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