先日より、ドイツではロックダウンの規制緩和に伴い、迅速テストを受けたことを書きましたが、色々なことが重なり、今度は急遽、コロナのPCR検査を受ける必要があったため、ご紹介させていただきます。
迅速テストと違い、PCR検査については自費となります。金額はさまざまで25€程度から100€を超えるものまで、担当する会社や検査結果のスピードによって変わるようでした。私は、夫が見つけてきた25€ほどの検査を受けました。Corona Freepassという会社でウェブサイトでは、検査の提供価格を安くするために6検体をまとめて検査するため、陽性反応が出た場合、誰の検体か判別できないので、そのグループは再検査(保存されている検体を使用するため、再度採取の必要はない)を行うので、検査結果が24時間から36時間はかかります、というような注意書きがされていました。
手順としては、まずネットで予約します。希望の都市を選ぶと、各会場で行われているテスト(PCRか迅速テストか)が表示されているので、希望の検査と会場を選びます。必要事項(パスポートNOなども記入します)し、支払いもそのWebサイトを通じて行います。だいたい30分ごとぐらいのタイムテーブルがあるので都合に合わせて選ぶといいと思います。登録が終わると、QRコードがついた予約票がSMSとEメールで送られてきます。予約の認証があるため、携帯番号は必須のようでした。
当日、検査場に行ってみると、屋外でコンテナを組み合わせたような検査場が用意してありました。入り口でQRコードを見せると、列に案内されます。後で読んだのですが、このPCR検査に関しては、基本的に症状がある人が受けるものではなく、症状はないけれど、PCRの陰性証明が必要な人が受けるための施設なので、コロナの疑いがある人は、適切な機関で検査を受けるように案内されているとのことでした。検査会場に入るにあたって、多少不安があったのですが、マスクの着用、入り口の消毒、列もソーシャルディスタンスを守るよう徹底してありました。これは、検査を受ける人はもちろん、働いている職員の人を守るための措置でもあるということです。
列を進むと、検査場は入国検査のようにスタッフの方は透明のブースに入っていて、マイクでやりとりします。まず、入り口で見せたQRコードを再度みせ、記入したパスポートも提示。住所も聞かれました。また、なぜPCR検査を受けるのか理由も聞かれます。私はドイツ語はまだまだ話せないのですが、質問がわからずトンチンカンな受け答えをしたためか、英語に切り替えて対応してくださいました。本人確認が済んだら、いよいよ検査です。実は私、PCRって血液検査だと思っていたのですが、唾液による検査でした。生理食塩水のような液体が入った小さな容器を渡されるのですが、容器の中の液体を一度口に含み、20秒間ウガイのようにゴロゴロします。20秒はスタッフの方がカウントして下さるので、息継ぎしながらとにかくゴロゴロ。20秒たったら、容器に戻し、その容器はスタッフに戻すのではなく、他の方のものもある場所に一旦自分で置きます。あとは、再度消毒し、検査終了。検査の結果は24時間〜36時間後に、SMSで届きます。
私と夫は、30分違いで検査を受けたのですが、夫はピッタリ24時間後に検査結果が届きました。結果は陰性。しかし、私の分は一向に届きません。36時間かかる場合もある(98%は24〜36時間以内と書いてありました)とのことだったので、とにかく待つしかありません。18時を過ぎても届かなかったので、もしかして今日はもう届かないんじゃ、ドイツの人が18時過ぎても仕事してるとかあるのか…??と思いながら過ごしていると、20時に届きました!私も無事に陰性。夫とだいぶ時差があったのでヒヤヒヤしましたが、とりあえず陰性の検査結果が無事に届いたので、安心しました。

印象としては、予約から検査、結果までとにかくシステム化されており、かなりスムーズです。私が検査した時も、2つのブースに列が出来ていて、たくさんの方が利用されているという印象を受けました。仕事や旅行などで、PCRの陰性証明を求められるからかなと思います。費用は安くないので、必要がなければ受けたくないなというのが本音です。これからも日常生活に気をつけて、罹患しないよう注意したいです。
実は、日本に住む両親は先週と今週に1回目の予防接種を受けることが出来たということでした。予約にあたっては、電話回線用に両親の携帯と家電の3つ、インターネット用にパソコンも準備して、予約に挑んだと言っていました。今のところ、大きな副反応はないとのことで、一安心しました。
ドイツも6月から一般の予防接種受付が始まることがニュースになっていました。私は基礎疾患があるため、重症化しないためにも、予防接種を受けた方がいいのではないかなと思っていますが、まだまだ色々なことに「?」を感じていることも確かなので、夫婦でしっかり考えて、対応を考えていきたいと思います。

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