コロナ禍の海外移住4 ドイツの長期滞在ビザ申請について3<配偶者ビザ>

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配偶者ビザの面談から、その後について書きたいと思います。

面談では正式なビザの発行はベルリンで行われるため、4〜6週間はかかると聞いていました。その間は、12週間有効な紙の臨時ビザを発行してもらえたので、不安なく過ごしていたのですが、待機したまま6週間を超えてしまったので、担当していただいた方の連絡先に返信する形で、面談していただいた日にちと、発行してもらった臨時ビザが切れる期日を入れて質問のメールをしてみました。

そのメールの返信は翌日きたのですが、返信によると担当していただいた方が3月末で異動になったとのこと。既に私のビザは外国人局に届いているので、受け取りの日にちを郵便で送る、と書かれていました。私はカードが届いたら連絡がもらえるとばかり思っていたので内心驚きましたが、後日、受け取りの日時が指定された郵便が届きました。

当日は、指定された日時に外国人局を訪れ、前回同様セキュリティでアポイントの書類とパスポートを提示。時間ぴったりに担当者の方を訪問すると「ベルリンからピンコードは届きましたか?」と聞かれました。ベルリンからは何の書類も届いていないので、届いていない旨を伝えると、通常は、電子ビザの登録で必要なピンコードがベルリンから届くとのこと。担当者の方は、「届かないことは滅多にないんだけど」おっしゃいましたが、届いていないものは仕方ない。自分で電子登録を行う方法が書かれた冊子と、説明を受けた旨の書類にサインをし、手続きに関わる料金(28.80€)を銀行で支払い、支払い証明と引き換えに、カードタイプのビザを受け取ることができました! 入国から4ヶ月。不安もありましたが、とりあえず5年間は、問題なくドイツに滞在することが認められたと言うことです。よかった…。ただし、ベルリンからのピンコード通知を待って、オンラインの識別機能登録を行わないといけません。これもまだよくわかりませんが、一筋縄では行かないと言うことは、十分身をもって感じたので、書類を待ってみて、届かない場合は、必要に応じて問い合わせを行っていく予定です。

実際にビザを申請し、受け取りまで終えてみて、コロナ禍でのビザ申請については、あらかじめメールで問い合わせに対応してもらえること、書類についても面談の前に準備し、精査してもらえること。アポイントも指定の日時に、限られた人しかビルに入ることができないほど、様々なことが限定されていたので、逆にかなりスムーズだったのではないかと思います。ドイツでビザ申請においては、体験談がたくさん公開されていますが、早朝から並び、言われた書類を準備したのに足りないと言われたり、その場で様々な面倒なやりとりがあったことがよく書かれています。また、費用についても概ね100€はかかったと言う方が多かった印象です。私たちは時間こそかかりましたが、特に大きな問題もなく、嫌な思いもすることなく、ビザを受け取ることができました。逆にこれからもこのように、スムーズに物事が進むようにシステム化したらどうかなと思います。

日本においては、日本人の私からみると、役所の方達はかなり正確な仕事をしていらっしゃり、何か質問すると、調べてお答えいただいたりとかなり親切な印象を受けますが、まだまだアナログなのも事実。親切さとアナログ的な部分は多少リンクしているところもあるかもしれません。ドイツについては、期待していたよりも適当であること、親切さは全く期待できないことが分かりました。しかし、私はドイツにお邪魔している身なので、ドイツ式に慣れて、自分で対処できるように、ドイツ語も頑張って行かなければと決意を新たにしました。現在、そしてこれからドイツで長期滞在ビザの申請を予定されている方、不安もあるかもしれませんが、無事に皆さんに希望通りのビザが発行されてますように。

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